サンドイッチマンの二人と同じ症状が!尿路結石と高血圧


先日お笑いコンビ・サンドイッチマンの漫才を見ていたら
本ネタに入る前のいわゆる前振り

富澤たけし氏が
「俺この前、尿路結石になっちゃって~~…」


思わず「あっ、いっしょだぁ!」と反応してしまった。


私の場合
10年に1度ほどの割合で罹患しているものだが、今回は1月早々に罹ってしまったのだ。

なったことがある人にしかわからないが、

激痛!!である。

七転八倒

ころがりまわる

のたうちまわる

いろんな表現ができるが、この世の地獄とはこのことを指すのだろう。

初めて罹ったときは、原因がわからず、もう死んでしまうのかとさえ思った。
いや、大袈裟ではなく。


今回は真夜中の3時過ぎ、腹痛で目が覚めた。
はじめは刺すような痛みではなく腹部全体が重い感じに。
胃腸の痛みとは違う。下痢になるわけでもない。

そのうちだんだんと痛みが激しくなり、もうじっとしていられない。
あっちいったりこっちいったり。

そんな具合だから同室で寝ていた家内も目が覚め気づかってくれる。
あまりに痛がっているものだから、救急車を呼ぶか?と。

でも、この時点では、まだ微かな余裕?があるのか、
こんな真夜中に救急車を呼んだら、ご近所に迷惑が掛かると考えており
拒絶していた。

とうとうのたうちまわる段階にまできてしまった。
それでも救急車はいやだからと、急患対応の病院まで
なんと自分で運転して行こうとしていた。

運転席に一旦座ったが、やはりとてもじゃないが正常に運転できる状況ではない。
あきらめて家の中に戻った。

そうこうしているうちに、家内が運転できる娘を起こしていたようで
(ちなみに家内も免許は持っているがガチガチのペーパードライバー)
病院まで送ってくれた。

途中のクルマの振動で石が少し降りたのか、激痛はかなり治まった。


病院では、すぐにCT撮影となった。
撮影の結果、結石がかなり下腹部(尿道近く)に降りてきており、
もうじきに出てくるだろうと。

どれくらい後かはわからない。
まあ人体の中にある石だから正確な時間までわからないのは当然か。

痛み止めの飲み薬と座薬を処方してもらった。
結石は、よほど大きく(10mm以上)ない限り、その場では処置ができないようだ。

薬を待っている間に尿意を催しトイレにいった。
そこでなんと黒っぽい小さな塊が出ていってくれた。…ように見えた。

それから全く痛みがないということはそういうことなんだろう。
よかった!もう完治した。

尿路結石の痛みは強いが、
一旦出ていってしまうと、何事もなかったかのようにケロッとしている。

 

ただ・・・

今回に限って、安心するのはまだ早い!

予備軍がまだ残っていたのだ。。


CT画像によると、腎臓の右側に2個・6mmと3mm、左側に1個・3mm、
存在していた。


なんてこったぁ! 

あと3回は 激痛予備軍の予約待ち か!!!


結石の予防には、水分をたくさん(1.5~2L)摂るのがいいらしいが、
一旦固まったものは自然に消えることはないようだ。
まぁそれであれば、成り行きに任せるしかないか。

半年後の再検査までにどれだけ変化するものなのか

不摂生が過ぎるとそこまでもたないかもしれない。


一生涯のうちに、男性は11人に1人、女性は26人に1人の割合で罹患とのこと。
激痛を経験したくない方は、常日頃予防策を講じておくことを強くオススメします。

 

 

サンドイッチマンの前振りに戻って……

その後、伊達みきお氏が
「俺高血圧で上が200超えちゃってるんだよねぇ~~…」


続けて「あっ、これもいっしょだぁ!」と反応。

 

私の場合
平生、うちで計測するときは、150~170の間。
でも、医者で測ると、だいたい200超え。

典型的な「白衣高血圧
white coat hypertension … この方が体裁がいいか。

 

一旦高血圧症になると一生降圧剤を服用しないといけないらしい。
元来、医者や薬が大っ嫌いなので、まだ数ヶ月しか続いたことがない。

まぁでももうムリできない年齢だし一番小さな粒(2.5mg)は続けようか。

 

二人の持病を一人で兼ね備えているとは…、

こんなことで親近感を覚えてしまうとは、なんとも情けない。

(了)